2011年04月06日
いつか、きっと
ティエリ・ルナン 作
エリヴィエ・タレック 絵
平岡 敦 訳
子供は飢えた人に食べ物を、戦争に使う銃の先に花を、・・・と、色んな事を思います。
そして、
ドキーっとしました。
広い宇宙に浮かぶ月、あそこにはある日☆のマークの旗がたてられました。
今まで、こんな観点であの旗の事を考えた事はありません。
作者はフランス生まれで現在、子供のための物語を書き、平和や人生をテーマにした示唆に富んだ
作品を発表し続けている・・・そうです。
息子が入院していた病院のプレイルームにあった絵本です。
病院を辞められたドクターからの寄贈でした。
表紙がとっても綺麗で、題名にも魅かれて手に取りましたが、とっても重い内容だな~って思ったのは
私が大人だからかな?
子供だったら、素直に「そうだね」って思うのかな~?